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商品紹介

遮熱工事全般

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遮熱工事全般

建物の暑さ・寒さを根本から見直す、
次世代の温熱環境ソリューション

遮熱工事とは、屋根や外壁に反射性の高いシートを施工し、
その内外に空気層や通気層を設けることで、太陽熱や放射冷却の影響を抑える工法です。
屋内の温度上昇や冷気の漏れを防ぎ、冷暖房効率が向上。
空調費削減やCO₂排出の抑制にもつながり、年間を通じて快適で省エネな空間を実現します。

Feature

特徴

工場・倉庫・施設に最適な
「遮熱工事」の5つの特徴

遮熱材の力で、建物の暑さ・寒さ、空調コスト、劣化リスクをまるごと改善します。

夏の遮熱・熱中症対策

01夏の遮熱・熱中症対策

屋根材の温度上昇を抑えることで、室内への輻射熱の伝達を軽減。屋根表面温度を20℃以上下げることで、室温を最大5℃近く低減できた事例も。
従業員の安全と作業効率向上にもつながり、猛暑対策として導入が進んでいます。

冬の保温・結露対策

02冬の保温・結露対策

遮熱材と屋根の間にできる空気層が放射冷却を抑え、熱を逃がさない断熱層として機能。天井面の温度低下や結露発生を緩和し、カビや劣化のリスクも軽減します。
寒冷地でも結露を抑制できた実績があり、冬場の快適性維持にも効果を発揮しています。

空調効率の改善・電気代削減

03空調効率の改善・電気代削減

輻射熱の侵入を99%以上遮断する素材もあり、冷暖房の負荷を大きく軽減。実際に、空調電力を50%以上削減できた事例も報告されています。
空気層に風が通ることで自然換気が促され、風速によって省エネ効果がさらに向上します。

雨音・騒音の軽減

04雨音・騒音の軽減

遮熱材が屋根材を直接打つ雨や雹(ひょう)の音を和らげ、雨音を最大15dB低減。屋根の温度差による“バン!”という金属の音鳴りも抑えられ、静かな作業環境・オフィス空間づくりにも効果的です。

屋根材の保護・長寿命化

05屋根材の保護・長寿命化

遮熱材が屋根を日差しから守り、紫外線や熱による劣化を抑制。塗膜の剥がれやサビの進行を遅らせることで、再塗装・葺き替えの頻度を削減できます。
建物の維持管理コストを抑え、長期的な資産価値を支えます。

遮熱効果を高める3つの仕組み

“日射を遮り、空間で断熱し、風で熱を逃がす”
3つの仕組みで、熱を逃がして省エネを実現します

遮熱工事では、屋根を直接覆うだけでなく、空気層や通気性を持たせることで
熱が屋内に伝わるのを防ぐ工法もあります。
日射を遮り、空間で断熱し、風で熱を逃がす。
この3つの要素を組み合わせることで、高い遮熱効果が得られます。

01反射

太陽熱を跳ね返す

遮熱材の表面は、赤外線(輻射熱)を強力に反射。99%以上の反射率を持つ高純度アルミ層を採用したものもあり、太陽光による熱の侵入を根本から防ぎます。

02空気層

熱を伝えにくくする

遮熱材と屋根材の間に生まれる“空気の層”は、断熱層として機能します。この空間は熱の伝導を抑え、屋内への熱の侵入を抑制。冬場は室内の熱が逃げるのを防ぎ、保温性の向上にも寄与します。

03通気

熱を自然に逃がす

空気層に風の通り道を持たせることで、こもった熱気を自然に排出。風速があるほど効果は高まり、空調負荷の軽減や電力削減にもつながります。電気も動力も使わない、パッシブな排熱システムです。

遮熱工事がもたらす
“見えない価値”

こんなお悩みはありませんか?

夏は屋根裏が暑くて
空調が効かない。

冬は天井の結露で
カビが発生する。

塗装の傷みが早く、
再塗装が思ったより頻繁になる。

そんな“目に見えない問題”を、
遮熱材が静かに解決します。

維持費ゼロで、長寿命

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維持費ゼロで、長寿命

遮熱材は、電力や燃料を使わずに効果を発揮する、パッシブな工法です。
紫外線に強く劣化しにくいため、10年以上の耐候性能を備えた製品もあり、効果が長く持続します。
屋根材への直射日光を防ぐことで、塗装や鋼板の傷みを抑え、再塗装・葺き替えの頻度も軽減。ライフサイクルコストを抑えながら、建物全体の長寿命化に貢献します。

冬場の結露・カビ対策

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冬場の結露・カビ対策

遮熱材の構造がつくる“空気層”は、断熱層としても機能します。
冬場に発生する放射冷却を抑えることで、屋根裏面の温度低下を防ぎ、結露やカビの発生を緩和します。
実際の現場でも、「施工した部分だけ結露が見られなかった」という事例があり、寒冷地での結露対策としても有効性が確認されています。

Flow

遮熱工事の流れ

1 ご相談・ヒアリング

ご相談・ヒアリング

建物の用途・規模・屋根形状・ご予算・納期などを丁寧に確認。使用環境や遮熱ニーズに応じて、最適な施工方針をご提案します。

2 プランニング・概算見積

プランニング・概算見積

屋根構造や施工環境をもとに、対応可能な工法を選定。標準化された設計・施工方式を活かし、スピーディに概算費用をご提示します。

3 設計・施工図作成

設計・施工図作成

施工に必要な部材や納まり、取り合いなどを反映した施工図を作成。建物や用途に合わせた現実的な計画で、現場対応力の高い設計をご提供します。

4 製作・施工

製作・施工

遮熱材・金具等を製作後、現場状況に応じて施工を実施。工場稼働中でも支障のない範囲で、安全・高品質な工事を行います。

5 検査・お引き渡し

検査・お引き渡し

完了後は外観・納まり・性能に問題がないかをチェック。必要に応じて保証内容をご説明し、安心してご使用いただける状態でお引き渡しします。

Voice

お客様の声

施設の暑さ対策に、遮熱工事がベストな選択でした

製造業/岡山県/自社工場(改修)

設備更新だけでは改善しきれなかった「夏の暑さ」対策として、屋根に遮熱工事を採用しました。施工後は屋内の体感温度が明らかに下がり、現場作業も快適に。空調の効きも良くなり、電力使用量も抑えられました。工場を止めずに施工できた点も、非常に助かりました。

市民の快適性と省エネ、両立できる工事でした

某市 教育施設整備課(中四国地方)/体育館屋根改修

利用者からの「夏はもう暑くて使えない」との声を受けて、遮熱工事を導入。屋根面の温度が大きく下がり、夏のイベント時も安心して利用できる施設になりました。電力使用量の削減にもつながり、長期的なコストメリットも感じています。

標準化された工法で、設計から施工までがスムーズでした

建設会社/新築工場/岡山県

初期段階から遮熱工法を前提に設計できたため、社内稟議・工程組みも非常に効率的に進行。図面・仕様・見積まで揃っていて判断が早く、コスト・性能のバランスも良好でした。

FAQ

よくあるQ&A

Q.どのような屋根でも施工できますか?

金属折板屋根を中心に、さまざまな屋根形状に対応可能です。
新築・改修どちらでも施工でき、既存屋根を傷めることなく設置できます。
対応可否は現地調査で確認いたします。

Q.遮熱材は汚れたりして効果が落ちませんか?

使用する遮熱材は、紫外線に強く、汚れや経年による性能低下が起きにくい素材です。
再塗装のような定期的なメンテナンスは不要で、長期間にわたって効果を維持できます。

Q.冬の寒さや結露にも効果がありますか?

はい。遮熱材と屋根の間に生じる空気層が、室内の暖気を逃さず、放射冷却を抑える働きがあります。
結露の発生も抑えられ、カビや天井の劣化リスクを低減できます。

Q.工場を止めずに施工できますか?

可能です。非破壊・非侵入型の工法を採用しているため、施設の稼働を継続しながら施工が行えます。
騒音や作業動線にも配慮し、安全第一で対応いたします。

Q.保証や点検などのアフター対応はありますか?

遮熱材の種類により、最長5年間の保証付きプランや年1回の点検対応も可能です。
ご要望に応じて内容をカスタマイズできますので、お気軽にご相談ください。

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