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商品紹介
ゼロディールーフ
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ゼロディールーフ (カバー工法)
工場や倉庫の屋根を剥がさず、そのまま再生
稼働を止めずに快適性と耐久性を向上します
ゼロディールーフは既存屋根を撤去せず、
その上から新たな屋根材を施工する「カバー工法」です。
工場や倉庫、体育館など、操業を止められない施設の改修に最適。
断熱・遮熱・防水性能を高めつつ、施工時の粉塵や廃材も抑える、環境にもやさしい工法です。
工期短縮や作業環境の改善にもつながる、屋根の再生手段として注目されています。
Feature
特徴
屋根を剥がさない、稼働を止めない、粉塵を出さない
地球にも人にもやさしい、次世代の改修工法です
既存の屋根を撤去せず、上からかぶせる“カバー工法”で、工場など稼働中の建物も安心して改修可能。断熱・防水・耐久性の向上に加え、産業廃棄物や粉塵の発生も最小限に抑えられ、環境負荷の少ない施工が実現できます。

01断熱性能アップで作業環境を快適に
屋根が二重構造になることで空気層が生まれ、太陽の輻射熱を抑制。夏場の室内温度上昇を軽減し、冷房効率を上げることで、従業員の作業環境や電力コストの改善にもつながります。

02稼働を止めずにスムーズな屋根改修
既存屋根に穴を開けずに施工できるため、工場や倉庫が稼働したままでも安全に工事が可能。施設内の養生が不要で、工期の短縮と業務への影響を最小限に抑えます。

03雨漏り対策と屋根の長寿命化
屋根が二重構造になることで防水性が向上。老朽化したスレート屋根も、補強と機能回復によって長寿命化が図れます。美観の回復や資産価値の維持にも効果的です。

04工期を短縮し、現場の負担も軽減
撤去工事が不要なため、産業廃棄物の処理や養生作業も省略でき、全体工程を大幅に短縮。作業の省力化が図れ、現場負担の軽減にもつながります。

05粉塵・廃材を出さず環境にやさしい
屋根を剥がさない“無塵工法”により、スレート切屑などの有害物質を出さずに施工可能。廃材やCO₂排出も抑えられる、地球環境にも配慮した持続可能な改修手法です。
ゼロディールーフは、
従来工法と何が違うのか?
従来のスレート屋根改修では、既存屋根の撤去や穴あけ作業によって、
粉塵や産業廃棄物が大量に発生していました。
ゼロディールーフは、そうした負荷を限りなくゼロに抑える、
全く新しい無塵・非接触型の屋根改修工法です。

- 屋根の処理
- 剥がしてから新設
- 室内への影響
- 切屑が落ちるリスクあり
- 工場線
- 停止が必要な場合も
- 廃材処理
- 解体で産廃大量発生
- 工期・負担
- 長期、養生必須

- 屋根の処理
- 剥がさず重ねるだけ
- 室内への影響
- 切屑ゼロ・室内無影響
- 工場稼働
- 稼働中でも施工可能
- 廃材処理
- ほとんど発生しない
- 工期・負担
- 短期&低負荷
Flow
施工の流れ
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1
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ご相談・現地調査
稼働状況・屋根の状態・改修時期・ご予算などをヒアリングし、現地の確認を行います。
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2
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プラン提案・概算見積
標準化された構法をベースに、現場条件に応じた最適プランと概算見積をご提示します。
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3
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設計・製作図作成
ご発注後、詳細設計・製作図面を作成。構造や寸法を明確化し、製作と施工に備えます。
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4
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部材製作・施工
自社工場または提携先で部材を製作し、現地にて安全・高品質な施工を実施します。
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5
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検査・お引き渡し
完了検査を実施後、お客様へお引き渡し。ご希望に応じてアフターサポートも対応いたします。
Voice
お客様の声
稼働を止めずに屋根改修
製造工場の屋根改修工事|岡山県/製造業本社 設備管理担当様
稼働を止められない工場での改修という制約の中、屋根を剥がさず施工できる点が大きな決め手となりました。粉塵や切屑の飛散もなく、養生も最小限で済んだため、作業エリアや在庫にもほとんど影響が出ず、現場からも高評価でした。
利用を止めない学校改修
学校体育館の屋根改修工事|中四国地方/某市 教育施設整備課様
学校施設の改修では、予算や工期に加え、施設利用との両立が求められます。ゼロディールーフは施工中でも施設利用を継続でき、解体を伴わない点で安全面・環境面でも優れており、公共調達の要件にも適合する工法として導入を進めることができました。
稼働を保つ安心工法
商業施設屋根リニューアル工事|兵庫県/建設会社 現場代理人様
建築主より「営業を止めずに改修を進めたい」とのご要望があり、ゼロディールーフを提案しました。標準構法をベースに打合せできたことで設計変更も最小限にとどまり、施工中も稼働を維持しながら無事完了。建築主・テナント双方から信頼を得られる結果となりました。
FAQ
よくあるQ&A
Q.どのような屋根材の上から施工できますか?
一般的なスレート屋根や折板屋根に対応可能です。屋根の状態や構造によって適合可否が異なるため、事前調査を行った上で最適なプランをご提案します。
Q.工場や倉庫が稼働していても、安全に施工できますか?
はい、可能です。既存屋根を撤去せず施工できるため、室内への粉塵飛散や騒音の発生が抑えられ、設備や人の稼働に影響を与えることなく工事を進められます。
Q.公共施設や学校などでも導入実績はありますか?
はい、ございます。学校・体育館・庁舎など公共施設においても、利用制限や安全基準を満たした工法として採用されています。自治体によっては補助金や環境配慮の観点から評価を得られる場合もありますので、詳細はお問合せください。
Q.カバー工法で屋根の重量は問題ありませんか?
通常は構造上問題のない範囲で設計されますが、屋根の構造体によっては補強が必要な場合があります。事前に構造確認を行い、安全な施工計画を立てます。
Q.雨漏り補修を目的とした部分的な施工にも対応できますか?
基本的には屋根全体の性能を確保するため全面施工を推奨しておりますが、ご相談内容に応じて対応可能な場合もあります。まずは現地調査をご依頼ください。
Q.環境配慮型の提案やSDGsへの対応はしていますか?
既存屋根を解体しないため廃材や粉塵の発生を抑えられ、CO₂排出量の削減にもつながります。環境配慮型改修として、調達要件への対応実績もございます。

